岩手県曹洞宗青年会『被災地慰霊行脚(平成26年11月11日開催)』開催報告

2014.12.07

岩手県曹洞宗青年会では、大震災以降、毎年東日本大震災被災地慰霊行脚を行っております。

 

平成26年11月11日(火)岩泉町小本にて慰霊行脚を行いました。今年度では7月3日の九戸郡野田村に続く第二回目の慰霊行脚となりました。

 

正午に岩泉町小本の宗得寺様に集合。会員13名の参加を頂きました。午後一時より、慰霊行脚を開始。秋晴れの空の下、小本を中心に一時間の道程を行脚致しました。鈴の音を聞いた地域の方々が道々に出ては手を合わせて、共に慰霊供養をして下さいました。

 

行脚後、宗得寺にある大津波慰霊碑の前で供養法要を行い、その後、本堂にて慰霊法要と復興祈願法要を厳修致しました。法要には宗得寺檀信徒を中心に地域の皆様にもご参列ご焼香を頂きました。

 

また法要後には、地域の皆様と一緒に茶話会を行うことが出来ました大震災犠牲者の月命日でもある十一日ということもあり、「あの日、あの時」の話も多く聞かれました。そのような中でも地域の皆様は笑顔で接し、行脚を労い、被災地全体の早期復興を願うお話も聞くことが出来ました。

 

今後も被災地慰霊行脚の活動を継続してまいります。一人でも多くの会員の皆様の御協力と御支援を宜しくお願い申し上げます。

 

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