「味来食堂in亘理町 ~僧食を学ぼう~」【2016.12.02更新】

2016年12月2日 / 全曹青からのお知らせ, 味来食堂事業, 教化委員会, 東日本大震災七回忌関連事業, 東日本大震災関連, 活動

平成28年12月2日、宮城県亘理町の「亘理町農村環境改善センター」を会場に、
全国曹洞宗青年会(以下、全曹青)主催、亘理町社会福祉協議会共催による精進料理教室
「味来食堂 ~僧食を学ぼう」
が開催され、
僧侶は地元宮城県から天野東北管区理事ら4人、
曹洞宗東日本大震災復興支援室分室から2人、
全曹青から安逹会長、神作副会長、
河口教化法式委員長ら教化法式委員3人がスタッフとして参加。
一般の方は近隣や県内の方31人が参加されました。
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予定より早く参加者の方が揃われ、
午前9時30分から会長挨拶やスタッフ紹介の後、
河口教化法式委員長から「三徳六味」についてのご紹介。
その後、場所をホールから調理室に移し実際に精進料理を作りました。
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今回は、初めに精進出汁のご紹介をした後、
調理テーブル毎に別々の料理を進めていく方式を取り、
合間には冷やす・蒸らすの調理工程の間に休憩を入れるという
今までとは少し違った進め方となりました。
休憩時には、お茶をいただきながら参加者同士や青年僧スタッフと話をされていました。
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2時間ほど調理をし、以下の6品が揃いました。
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・水晶白菜 紅葉おろしポン酢仕立て
・とろろ昆布のお吸い物
・きのこご飯いなり
・里芋の塩糀あっさり煮
・納豆と春菊の岩石揚げ
・お漬物
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盛り付けした器をホールの机に並べ、参加者全員で完成させた精進膳を、
全員で『五観の偈』をお唱えしてから頂戴いたしました。
最後は後片付け、洗い物、拭き上げまで参加者で行い、
午後1時30分前には解散となりました。
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普段の「味来食堂」とは少し異なるプログラムを組むことで、
青年僧側からの伝える面だけでなく、参加者の伝えたいことを聞く時間を増やし、
傾聴の意義を加え、東日本大震災七回忌関連事業として開催しました。
非常に多くの方に参加していただきましたが、中には
「料理教室は色々あるが、お坊さんに作っていただけると聞いて」
人が集まるところを避けていたが、久しぶりに(人が集まる場に)来た、
と語られる参加者もおられました。
今回の味来食堂も、是非次回開催をお願いしたいという声も多く、
共に参加いただいた亘理町社会福祉協議会の佐藤さんからも
「継続した支援をいただいておりますが、また応援していただければ」
というお話をいただきました。
東日本大震災七回忌関連事業としての「味来食堂」開催は
岩手県釜石市に続いて2ヶ所目となりましたが、
年が明けて平成29年2月には福島県での開催を予定しております。