第7回味来食堂が開催されました

2017年09月30日 / 味来食堂事業, 教化委員会, 活動

全国曹洞宗青年会主催の精進料理教室『味来食堂~僧食を学ぼう~』が、平成29年9月28日(木)13時より、曹洞宗檀信徒会館の微笑庵において開催されました。

講師は、全曹青副会長の河口智賢師、教化委員会から宮城県の長尾靖樹師と福島県の斎藤紹俊師、そして神奈川県の折橋大貴師の4人が務めました。

参加者は11人で、その中には前回の味来食堂から連続して参加された方や、曹洞宗の精進料理を学びに来た他宗派の方もいらっしゃいました。

教室は近藤真弘教化委員長の挨拶に始まり、河口師の精進料理の基礎についての解説を経て、調理に移りました。

今回は“お坊さんに学ぶ精進出汁と精進料理の基礎講座”と銘打ち、以下の6品のメニューを作りました。

・精進出汁

・茶飯

・大根と秋ナスのミルフィーユ

・揚げ高野豆腐の山かけ

・満月豆腐の赤みそ仕立て

・宇治金時ブラマンジェ

「精進出汁」は、干瓢・大豆・昆布・椎茸の4種から出汁をとるもので、手間を加えることでより良い出汁が出ることが説明されました。また、「大根と秋ナスのミルフィーユ」は、輪切りにした大根と秋ナスを交互に重ねてミルフィーユ状にし、春菊のソースをかけたもので、フレンチレストランで腕を振るっている折橋師ならではの発想の精進料理に、みな感嘆していました。

参加者の方々は、繰り返し質問をしたり、メモをとったり、写真を撮ったりと、非常に熱心に取り組んでいました。

最後に盛り付け・配膳をし、五観の偈を唱えてから料理をいただきました。参加者からは、「大根と秋ナスのミルフィーユは、春菊のソースにくせがなくて美味しかった」「次に作ってみたい料理をリクエストして、次回も是非参加したい」といった感想をいただきました。

今回の味来食堂を通して、参加者の方々の精進料理に対する熱心な姿勢が印象的でした。初めての方だけでなく、繰り返し参加してくださる方にも満足して頂けるよう、私たちも工夫を重ね、これからも精進料理の魅力を伝えていきたいと思います。