『味来食堂~僧食を学ぼう~』in松本が開催されました

2018年01月31日 / 味来食堂事業, 教化委員会, 活動

平成30年1月24日(水)、全国曹洞宗青年会(以下、全曹青)主催の精進料理教室『味来食堂』が、長野県松本市の瑞松寺(茅野俊幸住職)の瑞寶閣において開催されました。長野県では初めての開催となります。

瑞松寺では日頃から定期的に料理教室を開いているそうで、厨房も料理道具も充実しており、同寺の奥様も積極的に協力してくださいました。

講師は、宮城県の永尾靖樹師、神奈川県の折橋大貴師、山梨県の山崎元道師の3名が務めました。今回は対象が寺族(じぞく。住職の配偶者)ということで、8人の寺族が参加しました。

午前10時、近藤真弘全曹青教化委員長の挨拶の後、調理を開始しました。今回のメニューは、

・菜飯

・もちもち蓮根もちのあんかけ

・柚子紅白なます

・蕎麦の実サラダ

・柚子のブラマンジュ

・すまし汁

の6品です。すまし汁には、味来食堂おなじみの精進出汁(大豆・昆布・干し椎茸・かんぴょうの4種の植物性の素材から取った出汁)が用いられています。また、サラダには長野県ならではの食材である蕎麦の実が加えられました。

 

 

参加者同士が顔見知りということもあり、調理は初めから笑い声が飛び交う和気藹々とした雰囲気でした。参加者の皆様は料理に造詣が深く、調理も片付けも手際よくこなし、「私はこの食材はこのように使っている」といった情報交換をする姿も見られました。

 

 

調理が終わると、盛り付け・配膳をし、全員で五観の偈を唱えてから料理をいただきました。

 

会場に飾ってある「五観の偈」

 

近藤委員長や3人の講師も食事の輪の中に入り、食事中も精進料理のことなど様々な話題に花を咲かせていました。参加者の方からは「今度は寺族だけでなく、一般の方も対象にした精進料理教室を開いてほしい」といったご意見をいただきました。

これまで味来食堂は、東京で回を重ねるとともに、地方においても開催してまいりました。今年度は、山梨県から始まり、新潟県、そして今回の長野県と続いております。今後も各地で味来食堂を開き、『味来食堂』が精進料理教室の代名詞となるよう、精進してまいります。