【平成30年7月豪雨】ボランティア活動報告と寺院被害状況

2018.07.10

連絡先・活動報告のお願いは最下部


【8月22日22:21 配信メール】

山形 大雨被害
平成30年8月

東北の雨は5日昼ごろから降り続き、4時間雨量は山形県金山町で312.5ミリと、
平年の8月1カ月分を超え、過去最大となった。
山形県内では住宅への浸水被害や土砂崩れが相次いだ。

・尾花沢市など5市町村で計1958世帯に避難指示が出された。

・戸沢村では国道47号が土砂の流入や倒木などにより通行止めになり、一時278世帯758人が孤立した。停電解消(6日17時頃)

・舟形町でも1世帯1人の孤立が確認された。

・戸沢村では村内を流れる最上川など3河川で氾濫危険水位を超え、住宅などが浸水。

・大蔵村でも一時孤立した世帯が出た。

・酒田市では市が避難指示を出し、小中学校などに約740人が避難。隣の庄内町は、最上川が氾濫する恐れがあるとして、912世帯3136人に避難勧告を出した。

・最上地方4ヶ寺水害

平成30年山形大雨災害 ボランティア活動報告

日程 8月8日(水)午前9時~午後5時
場所 山形県最上郡戸沢村蔵岡
人数 曹洞宗山形県第一宗務所 金森哲瑛所長(災害対策本部長)、県内寺院、青年会、
寺族 計31名
内容 蔵岡地区の泥撤去・家財道具の運び
所感
ボランティアセンターがまだ立ち上がっていなく、地域住民と消防団だけで泥の撤去作業をしている状態で、住民の方より泥かきのボランティアが欲しいとの要望があった。
一人暮らしの住宅や高齢者の住宅などを優先的に泥の撤去作業を行った。
4人1組に分かれて一軒一軒要望を聞きながら作業をした。
床上浸水した住宅が多く畳の撤去や、水没した家財道具を家主に確認しながら残すものは2階に、処分するものは外に出すなど力作業が多く高齢者や一人暮らしの方だけでは大変だと感じた。
寺院においての活動では、泥が堆積した墓地の片付け作業を手伝った。
棹石の真ん中まで水が上がった形跡があった。通路を埋め尽くした泥を、手作業にて参道まで掻き出し、ホイールローダで外まで押し出した。ここ最上地方の冬は厳しく豪雪地帯である。ホイールローダは、隣町の会員が冬の除雪作業時に使用するもので、大活躍であった。

日程 8月17日(金)午前9時~午後2時
場所 山形県最上郡戸沢村角川
人数 県内寺院、青年会、寺族 計16名
内容 角川地区全体ヒヤリング(聞き取り)調査
所感
大雨の数日後に台風もあり、その後にまた大雨が降ったこともあり、
道路に土砂が流れ、片側通行の道路が多くまだまだ復旧作業が進んでいないのが現状だと感じた。
4人1グループに分かれ角川地区全体の家を手分けして回り、大雨の状況やその時の心境やボランティア活動を求めている家があるかどうか、またボランティア活動に何を求めているのか、一軒一軒聞いてまわった。
聞き取り調査の結果、これまで明らかになっていなかった小さな被害が数多く見つかり、引き続きの支援の必要性を感じた。戸沢村も引き続きボランティアが必要との事で、ボランティアセンターの閉鎖はまだ先の事となりそうである。


【8月2日9:55 配信メール】

奈良県曹洞宗青年会 ボランティア活動報告

日程: 7月17、18、19日 午前9時~午後3時
場所: 京都府宮津市ボランティアセンター(池ノ谷地区)
人数: 青年会会員 各日2名、計6名
内容: 宮津市池ノ谷町 一般家屋、庭、畑の土砂除去作業
所感: 各日それぞれ宮津市ボランティアセンターにて受付し指示を仰ぎ、京都府下の企業や団体での参加者と一緒に活動しました。地元の他宗派の僧侶も参加されていました。
インターを降り、市街に向かい車を走らせた印象では特に大きな被害は感じられませんでした。ボランティアセンターで改めて説明を受け、豪雨による河川の増水と山が崩れたことによる土砂流入で大きな被害が一部地域にあるとのことでした。半壊した家屋もあり、数十名体育館で避難生活をされている方もおられました。
活動をおこなった、池ノ谷町は山の裾野の斜面にある道も狭い旧市街で住宅も密集した地域でした。そのために流れ出した土砂や樹木等の行き場がなく余計に家の中や庭先、田畑に流入した印象を受けました。今回は旧市街であるために家の前に重機や車が入れない建物や家屋での土砂除去作業をしました。床下や庭、畑の土砂を掻き出し土嚢に詰め一輪車で運ぶという、全て人力による作業でした。各日50~60名位の参加者がおり、10分から15分での交代制での作業でしたが、皆様体感しているとおりの酷暑の中の作業で、蒸し暑い屋内や炎天下での非常に厳しい作業でした。
ここ宮津市では7月20日でボランティア募集は締め切られ、一応復旧作業の目処がついたもよう。

曹洞宗奈良県青年会 事務局 河村環樹 九拝


【7月27日18:59 配信メール】

四国地区曹洞宗青年会ボランティア活動報告(7月23日)

・場所 西予市野村町 野村小学校
・参加者 3名
その他4教区寺族1名・SVA1名
・活動内容  傾聴(ほっとcafe)
・所感
体調管理が限界な方や、今後の住居を心配されてる方が多くいたので、専門的な方の力がもっと必要だと感じた。

四国地区曹洞宗青年会ボランティア活動報告(7月25日)

・場所 西予市野村町避難所(野村小学校体育館)
・参加者 2名
その他 寺族さん1名 大分県曹洞宗青年会4名 SVA1名
・活動内容 傾聴(ほっとcafe)
・所感
活動が定着してきて、常連の方もいらっしゃるようになった。
不安な面が多いので、「行政の方など詳しい話を聞きたいが、誰に話したらいいかわからない」などの話を聞かせていただいた。
野村の避難所では毎週、月・水・金の傾聴活動を予定している。

7/27(金)野村町傾聴活動報告

・場所 西予市野村町避難所(野村小学校体育館)
・参加者
青年会1名
僧侶2名(佐賀・東京)
・活動内容 傾聴(ほっとcafe)
・所感
平日日中なので、高齢の方が主に来られた。女性の方は比較的立ち寄っていただけ、リラックスして話ができた。男性の方はなかなか寄ってくれないようであった。お地蔵さまの絵葉書を差し上げたら好評で、話のきっかけにもなった。

愛媛県では多くのボランティアの方にいろいろな活動をしていただいている。
ニーズがあるのに人が足りていないところも、まだ多く見受けられる。
参加していただける団体を西予市野村町・宇和島市では全国から募集している。
詳しい内容は各社会福祉協議会のHPを見ていただいたらと思います。
愛媛県内での宿泊は松山市・八幡浜市・宇和島市などに宿があります。


【7月24日11:02 配信メール】

いずも曹洞宗青年会活動報告
石見曹洞宗青年会活動報告

・日時   平成30年7月23日(月)
・活動場所 島根県江津市川越地区
・活動人数 いずも曹洞宗青年会4名、石見曹洞宗青年会6名
・所感
5名以上の参加が見込まれたため、事前に団体受付を行った。江津市ボランティアセンターで受け付けを済ませ、川越サテライトに移動しマッチングしていただいた。先に到着した7名で旧家の片づけに向かったが、先に行かれたグループによって作業は終了していた。
サテライトに戻り、次のマッチングまでの間、サテライト自体も腰までの浸水したとのことサテライトの掃除を行った。
午後より畑の納屋が約50メートル流されたということで片づけに向かった。依頼主の70代男性よりお話を伺いながら午後より参加の1名と合流し、8名で作業を行った。家主の方のお話では過去この川越地区ではこの約70年の間に4度の浸水被害を受けているとのこと。被災より2週間以上が経過し、かなりの疲労がたまっているようだった。「休んでいてください」とお声をかけさせていただいたが、「ボランティアに来てくれたのに休んでいるわけにはいかん」とその場で指示を出していただき、約1時間で作業は終了した。
ほぼニーズは完了しており、今週中にはニーズ終了に伴い閉鎖できるのではないかということだった。これにて一旦ボランティア活動は停止し、お盆明けより山陽側の支援を行いたいと思う。

報告者:石見曹洞宗青年会・全国曹洞宗青年会災害復興支援部 城市泰紀


【7月21日17:48 配信メール】

曹洞宗岐阜県青年会活動報告

・日時   7月18日 9:00~12:30
・場所   関市上之保 明ヶ島地区
・参加人数 6名
・活動内容 排水路の復旧、畑の土砂撤去
7時45分関市下之保福田寺様にて集合。軽トラにて道具を積み、乗合わせて関市上之保ボ老人福祉センターへ。災害ボランティアセンターで受付などの手続き後、マッチング。
依頼内容を確認し、一輪車など足りない用具を借り現地へ移動。
家主は不在。近隣住民、依頼者との電話連絡をとりながら現場で活動内容を再度確認。
民家横の排水路の土砂を取り除き、消火栓の水圧を利用して排水路を復旧。
他のボランティアと合流。畑の土砂を土嚢に詰め、近くの瓦礫とともに集積所に運搬。
繰り返し行い、終了時間が近くなったところで、活動に区切りをつけ、終了。
・所感
目の保護用のゴーグルかサングラスは必須
泥が目に入るとダイレクトに感染症のリスクがあり、砂埃泥埃が目に入るのも同じく危険。なるべくなら装備頂きたい。
保冷剤や凍らせた飲み物など身体を冷やすものが絶対必要
飲み物はもちろんですが、これだけ暑いと熱中症対策が切実な問題。
剣スコップがあっても良い
土嚢を作るなど、活動内容によっては剣スコップも必要。
前回と異なり、社協を通しての活動となった。
マッチングの手続きはスムーズに進んだが、現場に到着すると、家主と依頼者が不在。ニーズの把握に難しさがあった。
災害発生直後と比べ時間が経過していることもあり、(判断するには情報が少ないが)ニーズが変わってきた印象をもった。
屋内から屋外へ(7月19日現在)関市社会福祉協議会より以下の内容が発表されている。
・7月20日の活動をもって、関市上之保、災害ボランティアセンターを閉鎖すること
・活動に関わる物資は充足したため、寄付の受付は終了。義援金の受付は、日本赤十字社を通して継続
情報の収集、共有は継続し、状況を注視していく
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曹洞宗岐阜県青年会 第23期 事務局長 鬼頭大輝 九拝


 【7月21日9:47 配信メール】

山口県曹洞宗青年会ボランティア報告

・日時 7月17日

・場所 山口県光市

・人数 4人

・作業内容 ボランティアセンター経由で活動・個人宅にて床の拭き掃除(消毒)・家財道具の仕分け、片付け・ゴミの分別・次回ニーズの聞き取り

・所感

高齢独居女性のお宅に入った

床上1㍍ほどの浸水があった

まだ浸水した家財の片付けが住んでない状態なので家主の指示を受けながら仕分けをした

規模の大小に関わらず被災された方は疲労を抱えているので、あまり無理をさせないように心がけた

まだまだ作業は必要そう

室内とはいえ日中の暑さはすさまじく、休憩を取りながら作業した

家電が浸水してダメになっている、まだまだ暑い日が続くのでので、エアコンや扇風機が使えない状態が続くと大変そう

時には作業よりもお話のほうが活発になる、しっかりお話を聞くことを心がけたい

以上 山口曹青より。

18日・20日に鳥取曹青さんが岡山県倉敷の真備町の方で、19日に広島県呉市にていずも曹青OB他が活動されておりますので追ってご報告申し上げます。23日には島根県江津市に石見曹青さんが団体で自治体ボランティア参加活動予定です。

この他、被害が広範囲で出ております広島では広島曹青会員さんは各自で地元自治体のボランティアに参加されているようです。

山陽側の被災地に関しては復旧までには時間を要することが考えられますので、

中長期的支援が今後必要になろうかと思われます。

今後継続的に各地ボランティアに入る事となりそうです。


【7月20日22:05 配信メール】

四国地区曹洞宗青年会ボランティア活動報告(7月20日)

・場所 西予市野村町
・参加者 6名
寺族4名・SVA3名・その他ボランティア5名
・活動内容  傾聴(ほっとcafe)
・所感
傾聴ってなんだろうと構えてしまったが、親身になってお話を聞かせてもらうということを学んだ。一方で、お話したい方ばかりではないので、その声かけが難しいと感じた。

・場所 大洲市大川地区
・参加者 11名
・活動内容  家の片付け・家財道具の撤去
・所感
ボラセンへ要望書が出ていない為、個人的な協力として活動した。今日の様なボラセンを通さない活動もこれから増えるかもしれないと感じた。忙しい時期になりますが出来る範囲で被災された方へお手伝い参加したいと思います。


【7月19日21:51 配信メール】

四国地区曹洞宗青年会ボランティア活動報告(7月18日)

・場所 宇和島市吉田町
・参加者 8名
・活動内容  床下汚泥除去
・所感
昨日に引き続き、床下汚泥除去後水路に詰まった泥の除去。午後からは午前の作業に加え庭先の土砂捨てと土嚢作りを行なった。
適度な休憩と水分補給をとり、熱中症や怪我等に注意して作業を行った。
地元の方から昼食の差し入れ、冷却用の氷の補充などをいただき、地元の方とボランティアが協力して作業が出来た。

・場所 西予市野村町
・参加者 3名
その他寺族さん4名お子さん2名、シャンティーボランティア会SVA3名
・活動内容 ストリートcafé(ボランティアのボランティア)
・所感
暑い中の作業で熱中症が危惧されている。
作業中に声をかけさせていただいて飲み物・塩飴・冷却シートなどを渡していった。
野村のボランティアも平日で減っている。持続的なボランティア活動が必要だと感じた。

・場所 大洲市肱川町
・参加者 3名
・活動内容 支援物資の運搬・家屋の片付け

四国地区曹洞宗青年会ボランティア活動報告(7月19日)

・場所 西予市野村町
・参加者 8名
その他他県より2名
・活動内容  床下汚泥除去
・所感
まだまだ人の力が必要です。忙しい時期にはなりますが、少しでも参加いただければ良いと思います。
なお、西予市、大洲市には、曹洞宗の和尚様が全日仏より社協のアドバイザーとして参加しておられまして、的確な指示を頂きました。


【7月19日21:40 配信メール】

日時:平成30年7月18日
活動場所:島根県江津市松川町長良地区
活動人数:石見曹洞宗青年会2名
所感:

前回の活動に続き江津市ボランティアセンターを通しての活動を行った。
畑に蓄積した川砂を除去した。まだニーズは数十件あるようで早期の復旧を目指し、早い段階で再度活動を行いたい。

代理報告者:石見曹洞宗青年会、全国曹洞宗青年会支援部アドバイザー城市泰紀


【7月19日7:52 配信メール】

日時:平成30年7月18日(水)10:00-14:00
活動場所:倉敷市真備町宗門寺院
活動人数:岡山曹青6名、いずも曹青6名(内1名寺族)、岡山県宗務所長老師、近隣ご寺院、一般3名、全曹青3名
所感:

被災以来週三回の岡山曹青の活動支援として中国管区、全曹青で活動を行った。ほとんどのご家庭が二階まで浸水している。被災されたお寺は少し高台にあるお堂と鐘楼以外、全てが二階部分まで浸水被害を受けていた。岡山曹青は本堂の外壁の土壁を剥ぐ作業、いずも曹青、全曹青、一般チームは庫裏の復旧作業を行った。天井を剥ぐ作業では天井裏の断熱材が大量の水分を吸っており、バールで突くと大量の水が滴り落ちる状態だった。内装の壁を剥ぐとすでに大量のカビが発生していた。これまでの活動で畳の部屋はすでに撤去されていたが、フローリングの部屋はフローリングを剥ぐのに苦労した。最終的にチェーンソーで切断しながら一部屋分のフローリング材は撤去出来た。道具は考えて持ち込んだつもりであったが、インパクトなどの電動工具を持ち込めばもう少し楽に作業出来たような気がする。

炎天下での作業のため、タイムキーパーを決め、20分に一回の休憩を取りながら作業に従事させていただいた。休憩の際には寺族さんが飲み物、冷やしたタオル等を毎回出して頂き大変有り難かった。

同日、鳥取曹青は倉敷市ボラセンに入られたが、ニーズに対してボランティアの人数が少ないとの報告を受けた。中国管区内多くのボラセンが立ち上がっており、ボランティアの分散により、特に大きな被害を受けた地域はどこもボランティアが足らない状況。今後は全国から活動に入って頂けるような体制を構築していきたい。

報告者:全曹青災害復興支援部 城市泰紀


【7月18日14:07 配信メール】

四国地区曹洞宗青年会ボランティア活動報告(7月17日)

・場所 宇和島市吉田町
・参加者 12名
・場所 宇和島吉田町南君
・活動内容
床下汚泥除去
・大変暑い中での作業でしたが、皆さん適度な休憩・給水を心掛け安全に作業が出来ました。
お疲れ様でした。

・場所 大洲市白滝
・参加者 2名
・活動内容 家財ゴミ撤去作業

・場所 大洲市西大洲
・参加者 1名
・活動内容 家屋の片付け

・場所 西予市野村町
・参加者 1名
・活動内容 土砂撤去・散水車を利用して道路の清掃


【7月17日21:13 配信メール】

・日にち 7月12日
・場所 兵庫県丹波市市島町上鴨阪
・参加者 10名
・活動内容 寺院 土砂除け 土嚢袋積み 等
・所感
休憩の間隔を徐々に増やしながら作業しました、熱中症や体を崩さないように飲み物を多めに用意しましたが、
途中足りなくなり飲み物を追加したりと、暑い日でしたので参加者自身も倒れないように注意しながら作業しているように感じました。
崩れた土砂が日に日に固くなってきておりスコップや桑のような道具で土砂を崩しながら除去、
土嚢袋を作り次の雨が降ってもこれ以上境内に流入しないように設置しました。

兵庫県第二宗務所青年会 事務局
坂口靖周


【7月16日21:03 配信メール】

四国地区曹洞宗青年会ボランティア活動報告(7月14日)

・場所 大洲市肱川町
・参加者 1名
・活動内容 家財ゴミ撤去作業

四国地区曹洞宗青年会ボランティア活動報告(7月15日)

・場所 大洲市肱川町
・参加者 1名
・活動内容 家財ゴミ撤去作業

・場所 鬼北町
・参加者 1名
・活動内容
一般ボランティア、家の裏の土砂撤去、家財道具の運び出し運搬
・所感
本日参加者40名ほどで数ヵ所に集中して活動をした。
15分作業、休憩、そしてまた作業の繰り返しで活動した。
熱中症が怖いのでいい方法だった。あせる気持ちはあるが、頑張りすぎないようにしていきたい。

四国地区曹洞宗青年会ボランティア活動報告(7月16日)

・場所 大洲市大川地区
・参加者 10名
・活動内容 家財道具の運びだし運搬・天井壊し・室内の水洗い 等
・所感
本日も大変暑い中での活動となった。こまめに水分補給と休憩を行うことで、体調を崩す者もなかった。
明日も暑そうなので、こまめに休憩・水分補給をとりながらやってまいりましょう。
明日も、宜しくお願い致しますm(__)m

・場所 大洲市肱川町
・参加者 1名
・活動内容 家財ゴミ撤去作業


【7月13日23:59 配信メール】

四国地区曹洞宗青年会ボランティア活動報告(7月13日)

・場所 愛媛県北宇和郡松野町
・参加者 5名
・活動内容
一般ボランティア・土砂の撤去・浸水した家の片付け・家財道具の運び出し運搬
・所感
松野町も町内限定募集にしていて一般のボランティアは多くない。
暑さで少しずつしか作業はできないが、焦っては倒れる可能性を感じた。
休憩を取ることを皆で示し会わして活動していくのが望ましい。
あまり報道されない被災地なので、連休明けでボラセンに様子を聞きながら、入る可能性を考えたい。


・場所 野村町
・参加者 1名
・活動内容 一般ボランティア・家財道具撤去


・場所 大洲市肱川町
・参加者 1名
・活動内容 家財ゴミ撤去作業


【7月12日22:50 配信メール】

四国地区曹洞宗青年会ボランティア活動報告(7月12日)

・日にち 7月12日
・場所 北宇和郡鬼北町
・参加者 1名
・活動内容 一般ボランティア・家の中の土砂撤去・床板剥がし
・所感
鬼北町は町内限定募集にしていて一般のボランティアは多くない、参加しているのは役場職員・社協職員が多い、連休で人は増えると思うが、社協の方は心配していた。
休憩を取ることを皆で示し合わせて活動していくのが望ましい。


・日にち 7月12日
・場所 西予市野村町
・参加者 9名
・活動内容 寺院 土砂除け
・所感
休憩しながら活動しました。体調崩された方が出ましたので、そういうときは遠慮せずに休むようにされたほうがいいと思いました。


・日にち 7月12日
・場所 大洲市
・参加者 10名
・活動内容 一般ボランティア・家財道具の運び出し運搬
・所感
今日は暑かったので、水分補給をちゃんとしていても気分が悪くなる方がおられましたので、休憩回数を多く取りました。4軒ほど片付けをしましたが、人数を分けるより皆で一ヶ所に集中的にした方が気分的に余裕が持てると思います。


・日にち 7月12日
・場所 宇和島市吉田町
・参加者 5名
・活動内容 寺院の土砂撤去
・所感
吉田地区は断水が続いており、作業の長期化が予想されます。熱中症対策、心身の継続的なケアが必要だと思います。


・日にち 7月12日
・場所 大洲市肱川町
・参加者 1名
・活動内容 水没した家の片付け


【7月11日21:17 配信メール】

四国地区曹洞宗青年会ボランティア活動報告(7月11日)

・日にち 7月11日
・場所 愛媛県北宇和郡鬼北町
・人数 2名
・活動内容
一般ボランティア・水没した家財道具の運び出し運搬

・所感
家の食器棚の運搬と土砂撤去と聞いてお邪魔したが、水没した家財道具があった為、その作業に徹した。
暑かったため半袖になってしまったが、釘など危険なものなどもあり、そしてひどい日焼けになってしまうため長袖で作業した方がよい、休憩はこまめに、皆それぞれが注意しながらした方がいいと感じました。


【7月11日7:07 配信メール】

曹洞宗岐阜県青年会ボランティア活動報告(7月9日)

・日にち  7月9日
・場所   関市下之保殿村地区
・参加人数 9名
・活動内容 泥かき・家財運び出し
朝8時関市下之保福田寺様に集合、軽トラにて道具を積み、乗り合わせて現地へ。
殿村地区住民の指示で分散して民家へ入る。
家財道具は、家主の方に残しておくもの、処分するものを一つひとつ確認して分別。
運びだした家具家電を、軽トラで近くの仮処分場へ運搬。
家具をだしたあとは、畳を運びだして泥かき、床板を高圧洗浄機(ケルヒャー)で洗浄。
活動終了1時間前から、残しておくものをケルヒャーで洗浄し、家屋に戻し終了。

・所感

長袖、長ズボン、防塵マスク、ゴーグル、ゴム手袋、踏み抜防止加工長靴は、
水害ボランティアでは必須。
ズボンは薄いものより、厚手のものがよい。
軍手は水で濡れてしまい、衛生的にもよくない。
洪水の場合、下水等が溢れ、泥などには細菌や微生物、毒素を含むため、
素手での活動は絶対しない。活動後には必ず手洗いうがいをする。
家屋内は水で地面が見えない為、防水加工の安全靴等がよい。
水害ボランティアでは、長靴に踏み抜き防止の中敷(ソール)をいれたものがよい。
道具を持参する場合は、必ず名前を書いておく。泥でみえなくなるため大きく明記。
スコップは、尖っているものより角スコップがよい。
水のかきだしには、雪用スコップが使える。
分散して活動する場合は、できれば偶数人数が望ましい。
畳やタンス、布団などは、水分を含むと想像以上に重くなる。
とくに畳は4人でないと持ち上がらない。
重いものは無理をせず複数人で運ぶ。
高圧洗浄機(ケルヒャー)があると大変よい。床や家具等の洗浄に最適である。
また発電機があると、電源がとれる。※水害時はコンセントが使えない箇所がある。
ホースや水道部品(アタッチメント)を複数サイズ用意しておくとよい。
暑い中での活動だったので、1人が時間をみながら休憩を指示するとよい。
作務タオルより、ツバ付きの帽子の方がよい。
飴や梅干など、塩分を取れるものがあるよい。
活動後目やにが出る会員がいた。

今回は、福田寺様が地元住民と前日から連絡を取り合い、ニーズとマッチングしていただいたことで、スムーズに現地へ入ることができた。
9人で1日活動をしたが、2棟しか片付けることができなかった。
また、他地域でも甚大な被害がでており、今後も継続的な支援が必要であると感じた。
7月盆が始まっている地区もある為、人員を導入するのが難しいが、少人数でも活動を続けていく。


【7月10日22:38 配信メール】

四国地区曹洞宗青年会ボランティア活動報告(7月10日)

・日にち 7月10日
・場所 愛媛県大洲市
・人数 6名
・活動内容 水没した家財道具の運び出し運搬
・所感

大洲市にあるお寺さんの御親族のおうちで手伝った。
男5人がかりでなくてはいけない物などもあり人数がいて良かった。
その周辺の家などもほとんど同じ状況なので、これからもできるだけボランティア活動に参加していければいいと感じた。
日中日向は35度近く感じ汗もたくさん出たので、こまめな休憩・給水が必要

・日にち 7月10日
・場所 西予市野村町
・人数 3名
・活動内容 支援物資の運搬
・所感 主要な道が寸断されているため、狭い山道を走り野村町に入った。
町は大変な状況で、被災された方は熱い中片付けをされていた。出来る事は多くあると感じた。


【7月10日10:14 配信メール】

【高圧洗浄機について】
曹洞宗復興支援室分室では発電機と高圧洗浄機3台を所持しております。
貸出希望の加盟曹青会は各管区担当(菅原・城市・本土)までご連絡下さい。

【加盟曹青活動情報】
「四国地区曹洞宗青年会」
○ボランティア活動参加について
今のところ愛媛県の5か所で土砂撤去などボランティア活動が始まっている。
四国曹洞宗地区青年会は会全体として集合し、一か所を中心に活動するのではなく、現段階では会員それぞれの活動日程、活動場所で示し合わせ集まり、各被災地のニーズに合わせてボランティア活動に参加していく形をとる。

○外部受付について
ボランティア受付が始まったところのボランティアセンターに直接入って参加していただく。四曹青としてボランティアセンターの照会は今後可能になるかも知れないが現況では当会としては対応できない。

○義援金・見舞金受付について
災害復興義援金・見舞金受付
郵便振替口座番号 01610-7-7455 「四国地区曹洞宗青年会」
義援金若しくは見舞金と記載をお願いします。氏名または御寺院名、団体名、住所、電話番号は必ず明記の上お願い致します。

○支援物資につきまして
現在避難所等では物資が足りている状態です。
被災地域の御寺院様に声をかけています。必要な物資等付近で調達できないものが出ましたら、お願いすると思います。

以上四国曹青より(7月10日現在)


現状上がっている県別被災状況の件数報告(7月10日現在)

■九州管区

・福岡県
土砂被害          数ケ寺
人的被害なし

・佐賀県
床下浸水          5ヶ寺
裏山の小規模土砂崩れ    6ヶ寺
数十人規模の自主避難所も数カ所あり。

■中国管区

・岡山県
屋根まで水没     1ケ寺

・山口県
境内の斜面が崩落   数ケ寺

■四国管区

・愛媛県
1教区
墓地崩落        1ケ寺
位牌堂土砂被害     1ケ寺

3教区
墓地土砂被害      1ケ寺
避難所になっているお寺がある

4教区
墓地土砂被害      1ケ寺
本堂裏土砂災害     1ケ寺

5教区
庫裡土砂被害・床下浸水 1ケ寺

■近畿管区

・兵庫県
第2宗務所
1教区
裏山の幅20m高さ10mが崩れ墓石などを倒す。    1ケ寺
墓地の一部が流される。                1ケ寺

2教区
高さ10㎝ほどの粘土質土砂が境内に広く流入。    1ケ寺
池に土砂流入     1ケ寺
池や墓地に土砂流入   1ケ寺

3教区
土砂崩れで墓地が墓ごと流される裏山被害   1ケ寺


【7月9日12:31 配信メール】

全国からボランティア参加を募集しているところについて
・佐賀県
基山町 7/9より限定なしで募集開始(10日以降の活動は未定)

・京都府
福知山市 7/9より限定なしで募集開始

ボランティア募集の詳しい情報は全社協HPよりご確認ください。


 

情報提供お願い

全曹青では皆様からの情報を集めております。お寺様の被害状況で分かることがありましたら情報提供をお願いします。

提供先
①全国曹洞宗青年会災害復興支援部 担当 本土悠悟
mokomoko_dog511@yahoo.co.jp
②災害専用一斉メーリングリストへの直接投稿
zensou-saigai@googlegroups.com


 地域別、全曹青窓口の件 

九州管区担当・菅原宗玄 全曹青副会長(佐賀県曹洞宗青年会)
hiromiikg7@icloud.com  090-9638-4895

中国管区担当・城市泰紀 災害復興支援部アドバイザー(石見曹洞宗青年会)
taikiramone@gmail.com  080-1905-2676

四国管区担当・本土悠悟 庶務兼災害復興支援部 (四国地区曹洞宗青年会)
mokomoko_dog511@yahoo.co.jp 090-5914-3169

(すぐに応答できない可能性がございます)


ボランティア活動報告のお願い

全曹青ではボランティア活動に参加された方々にご報告の協力をお願いしております。
・活動団体名・いつ・どこで・人数・活動内容・所感(感じたこと)・など
対応大変な中お手数をおかけすることとなりますが、後に他曹青会が活動を計画する際に非常に参考となります。また今後の活動の資料とさせていただきます。
災害MLに投稿していただき、ご協力をお願いいたします。

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