【開催報告】令和元年度禅文化学林・過疎に関するスタディツアーが開催されました。

2019年11月29日 / 禅文化学林

令和元年11月18日、島根県松江市のホテル一畑を会場に『第42回中国曹洞宗青年会いずも大会 併催 令和元年度禅文化学林』が開催されました。今回は「食」をテーマに様々なつながりを学ぶ内容となっており、全国から多くの方が参加されました。


盛田正孝老師の講演では「食」を通して学び自らに問うことを題材に、道元禅師の『典座教訓』や『赴粥飯法』の教えを話に混ぜながら、我々は尊い命をいただいて生きているという事を語られました。


パネルディスカッションでは吉村昇洋師、折橋大貴師、藤井小牧氏により『食事五観之偈』を一つずつ解いていきました。料理教室やお店での経験からくる思いの丈を伝え合い、時折笑いが起こるディスカッションでした。
講演会、ディスカッションを終えた時には改めて「食」という事を考えさせられました。


翌日11月19日、『過疎に関するスタディツアー』が開催されました。
島根県第2宗務所管内5ヶ寺を回って、それぞれの寺院が抱えている問題や現状のお話を聞きました。


地域の人口減少からくる檀家の減少、煩雑な手続きにより一向に進まない寺院合併、檀家さんが帰って来られる「故郷」を守り続けているご住職など多種多様な問題や悩みを聞き、これから寺院は地域や檀家さんに対してどのように働き掛けていけばいいのかと大変考えさせられる内容でした。