阪神淡路大震災慰霊法要【2016.01.29更新】

2016.01.29

平成28年1月17日、阪神淡路大震災から21年目を迎えるこの日、各地で慰霊行事が開催されました。
全国曹洞宗青年会(以下、全曹青)は、加盟している全日本仏教青年会(以下、全日仏青)の方がたとともに、神戸青年仏教徒会など地元団体が主催された慰霊法要に参加いたしました。

午前5時15分、JR鷹取駅前に地元宗教者の方がた、全日仏青、全曹青の参加者が集合。
集合後二手に分かれ、ともに神戸市長田区にある「あわせ地蔵」と「たかとり教会」に徒歩で向かいました。

全曹青からは安逹会長、倉島副会長、村山顧問、大久保全日仏青特別委員長、丸子全日仏青特別委員、宮入広報委員長の6人が参加。
ともに「あわせ地蔵」での法要に参加いたしました。
例年と同じく、街頭には子どもたちがメッセージを書きペットボトルを包んだ灯りが点されました。
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発災時刻の5時46分に黙祷の後、法螺貝の音を合図に法要が始まり、参列の方がたは読経の中、あわせ地蔵の前に進み焼香をされました。
続いて、宗教者も順に焼香をし、犠牲者の方がたのご冥福をお祈りいたしました。
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法要後、徒歩で「たかとり教会」に移動。
あわせ地蔵と同時刻に開始された慰霊行事は既に終了しておりましたが、法要後も教会を訪れる方がたとともに、全曹青からの参加者も教会に設けられた祭壇で焼香をし祈りを捧げました。
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教会での祈りの後、車で3キロ弱移動し「御蔵北公園」に移動。
同公園内にある鎮魂の碑前で『大悲心陀羅尼』をお勤めいたしました。
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