全国曹洞宗青年会18期会長 久間泰弘師が、正力松太郎賞青年奨励賞を受賞されました。【2016.06.27更新、07.14追記】

2016.06.27

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平成28年5月31日、曹洞宗檀信徒会館を会場に「久間泰弘師 正力松太郎賞青年奨励賞受賞記念祝賀会」が開催され、宗門関係各位、成林寺様関係各位、青年宗侶、関係団体からの来賓各位を合わせ100名以上の方が集い、久間師の受賞を祝うとともに、活動を労われました。
久間師は、全国曹洞宗青年会会長を務めた18期にスローガン『いのちの声に耳を澄ます』を掲げた通り、苦悩する人びとの伴走者となることを実践し続けてこられました。
特に平成23年の東日本大震災発災直後からは、自らの師寮寺である伊達市成林寺様も被害を受けた状況の中、宗門内外の仏教青年会をはじめ、一般個人・団体を含む多くの方がたと協働して復興支援活動に尽力されました。成林寺様に現地支援本部を設置し炊き出しや傾聴活動に尽力され、また平成25年に発足した「チャイルドラインふくしま」の開設に尽力されました。

表彰式の様子は、曹洞宗公式サイト『曹洞禅ネット』でも詳しく報告されております。《2016.07.14追記》

◆久間泰弘師プロフィール
1970(昭和45)年生。曹洞宗龍徳寺住職。
全国曹洞宗青年会では、16期広報委員長、17期副会長、18期会長(平成21年5月~平成23年5月)、19期顧問を歴任。平成23年5月~現在、災害復興支援部アドバイザー。
平成25年5月~現在まで、曹洞宗東日本大震災復興支援室分室主事。
東日本大震災発災後は、災害復興支援活動に従事する一方、大規模災害・社会の急速な変化の中で不安や悩みを抱える子どもたちの心の声を聴く電話窓口「チャイルドラインふくしま」の開設に尽力。
現在、「チャイルドラインふくしま」事務局長兼理事。

■正力松太郎賞とは・・・
公益財団法人全国青少年教化協議会が、仏教精神に基づき青少年・幼児の健全な育成に貢献した個人及び団体に与えられる賞。
名称は全国青少年教化協議会の結成に尽力した正力松太郎氏に因み、1977(昭和52)年から開始。
詳細は
公益財団法人全国青少年教化協議会(子供支援ネットワーク)
正力松太郎賞
※同名の野球関連「正力松太郎賞」とは別の表彰。
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